また、嘘をついた

辺野古を埋め立てるのに、いろんな理由をつけているけれど、結局はアメリカへの追従でしかない。そもそも海兵隊をグアムに持っていくという方針があったのだから、そうすればよかったのではないか。そして普天間基地をなくすのと、辺野古に新滑走路を作るのとはまったく関係がなかったことも判明している。

それよりも我慢ならないのは、ソーリがまた大嘘をついたことだ。いわく「土砂を投入した海にあった貴重な珊瑚は他の場所に移動した」土砂を投げ入れた場所ではないところの珊瑚を、数本他に移しただけのことが、こんな風な大嘘となって発表されると、本気にする人も出てしまうだろう。そしてより大きな問題は、ソーリが嘘を言っても、「アアまた適当なことをいってらあ」くらいでかたずけてしまう人が少なくない点だ。

福島原発事故では、全世界に向けて「アンダーコントロール」などと平気で言ってしまうくらいだから、国内向けの談話なんてどうでもなるとでも思っているのかも知れないけれど、どっこいそうはいかないぞ。やってもいないことをやったと強弁し、やったことをやってないと嘘をつく。本当に、こんな無節操で嘘つきで腹黒なひとに、いつまでも総理大臣をやらせておいていいのですか。